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​UTMコンサルティング​代表
佐々木秀世​ 自己紹介

正しき事に従う心――。

私の人生は、前職の企業理念が礎になっています。

付加価値消費財は、お客さま視点を忘れては、ブランドビジネスが
成り立ちません。1987年4月1日の入社から、2023年12月31日
に前職を離れるまでの約36年間、現地法人社長、執行役員、取締役
を7年9カ月。マーケティングセクションで約30年

(ブランディングの仕事を14年、商品企画開発を15年務めました)

 

ときには経営者として、ときにはマーケッターとして、答えがない意思決定を下す際には、いつも企業理念を拠り所にしました。

 

お客さまのためになるか、会社のため、ブランドのためになるか。

そして、そもそも従業員を幸せにできるだろうか。

 

消費財ビジネスの本質を一度も見失うことなく、多種多様な経験を積んだ私だからこそ、企業の利益と社会の利益を両立させる提案ができると思います。

改めて、私の特徴を考えると、以下のようになります。

 

  1. 20代後半からマーケティングに携わり、商品のコンセプトメイキング、ターゲット
    セグメンテーション、ベネフィットポイントの明確化による、差異的競争優位性を生むモノづくりとブランド戦略を推進。

     

  2. B to Cビジネスにおけるブランディング構築力。数多くのTOPブランド化を達成。
     

  3. 消費財メーカーの生産・販売・在庫(マーケティング〜生産〜庫入れ〜販売計画)
    まで、サプライチェーン全体の管理・改善。

     

  4. 東南アジアのハブ拠点であるシンガポール現地法人の経営トップとして、現地百貨店 及びターミナル空港における商談交渉。多様な人種の人事労務管理を実施。
    シンガポール発展に貢献した企業に対する政府補助金を日系化粧品メーカーとして
    初めて獲得。
    美容スタッフ教育プログラムの新規導入を図る。
     

  5. 現地法人化を目指すインドネシア及びベトナムの代理店2社への経営サポート
    マーケティング戦略構築の指導 営業流通戦略立案の指導。

     

  6. アフターコロナ渦のVUCA時代も困難を乗り越え、勝ち抜いたトップマネジメントを
    推進すること。

 

正しき事に従う心とは、課題の本質から目を背けず、勇気をもって挑むことです。

24年1月、UTMコンサルティング合同会社を設立したのは、会社人生で得た知識と経験をもとに、経営、モノづくり、マーケティング、海外マネジメントなどの視点から
クライアント企業を元気にするためです。
優れた経営哲学を持つ企業を増やし、世界に冠たる日本流経営を確立したいと決意を
新たにしているところです。

Modern Architecture

​佐々木秀世の経歴・実績

1987.4-2007.3

某大手化粧品会社に入社。営業職を経てマーケティング本部

商品開発部に異動。

  • 日やけ止めに、今でこそ必須の機能である、「ウォータープルーフ」表示を米国食品医薬品局(FDA)の基準に準拠した、日本で
    初めて“耐水性・SPF値”、「ウォーターレジスタンステスト済」表示を商品に記載。

  • 多数ブランドのマーケティング戦略を立案推進。
    マスマーケティング領域の高級ブランドをローンチ 。

業界に先駆けてGMS企業様(当時のジャスコ、ダイエー、イトーヨーカ堂)向け、カウンセリングブランドを起案、チェーンドラッグの乱売で顧客を奪われていたGMS企業に対して、カウンセリングの新ブランドを導入し自社美容スタッフの戦力化とマーケティングの
差異化を提案した。

2007.4-2011.3

需給コントロール部 部長代理、コンシューマー向け企画部 部長

◇物流部門改革の実行

  • 自社物流(流通拠点:6箇所)の慢性的な人材不足の解消へ
    向け、3PLを活用したアウトソーシングの実現。

  • ​物流企業様(4社)のコンペティションを実施。

  • 包装資材、副資材、木製パレット及び自社独自サイズ(自動ラック対応)からJIS規格パレットに変更しコストセンターから
    プロフィットセンターへ改革を断行。

  • 在任中に3PLのコンペを終了し、日立物流株式会社
    (現 ロジスティード株式会社)へ業務委託先を決定した。
     

◇コンシューマーセルフブランド群の商品企画、販売企画、

 宣伝企画の立案及び実行責任者

  • M&Aにより取得したブランドの再構築。

  • 海外仕様の輸入品から全品(約120SKU)R&Dに基づいた
    品質設計の内作品にリニューアルを実施。

  • 販売什器の先行プロトタイプを作成し、リニューアル品発売までの1年間をプロモーションで繋いだ。

  • 売上金額:2.5倍にアップ。

2011.4-2015.5

シンガポール法人社長として、経営を担う。

売上至上主義から利益を重視する経営に大転換

部下:150名、日本人:1名(自身)、シンガポール人:9割

マレーシア人:1割

  • P/L、B/S、C/Fの財務三表を徹底的に管理。

  • キャッシュフロー経営の徹底を図り、経営品質の向上と積極的なマーケティング投資を実施した。

  • 常に3か月収入が無くても月々の支払が可能なキャッシュを
    プール。売上至上主義から利益重視経営に転換。

  • 現地法人の未来を切り拓くために、不退転の覚悟を持って組織
    改革及び人事労務制度改革の断行

  • 法規改正に未対応だった、労働協約の見直しを実施。個々人の
    契約もジョブディスクリプションを基軸とした、成果型に改定し
    再締結。

2015.5-2017.3

コンシューマーブランド事業部企画部長
部下:4課体制、50名

インバウンド消費に左右されない、ブランディングを再構築。
日本国内では、チェーンオペレーション型ドラッグストアを主たる
販路として値引きによるセルフ販売が横行する中、東アジア、東南
アジアにおいて百貨店でカウンターを構え自社美容スタッフを介した
「カウンセリング」による定価販売を推進する。
このマーケティングのアンバランス解消に向け百貨店向け
高級ブランド「雪肌精MYV(みやび)を2016年9月に ローンチ。
日本を代表する建築家・隈研吾氏デザインのカウンターを導入し
世界戦略ブランドとしてリスタート。

2017.4-2020.3

戦略ブランド事業部事業部長
部下:4ブランド体制、400名

  • NY発ファッションブランド「ジル・スチュワート」のコスメ部門全世界責任者(当時:10カ国導入)。ジル氏よりオートクチュール、プレタポルテコレクションのプレゼン及びカラートレンド
    のレクチャーを受け、次の新製品開発にブランドマネージャーを中心に落とし込み、ジル氏よりアプルーバル(承認や同意)を
    受ける。

  • ADDICTION(アディクション)ブランドの全世界責任者(当時:10カ国導入)
    年2回(Spring&Summer、Fall&Winter)のコレクションを発表
    イタリアンヴォーグ編集長主宰のGB65とディレクション契約
    締結のもと、パリコレ出演モデルと現地にてミューズ契約を結びローンチ国での発表会用のBTS(Behind The Scenes)メイン
    コルトンをパリ、及びロンドンのスタジオで撮影。

  • 2019年新クリエイティブディレクターを起用し
    2020年Spring&Summerコレクションよりスタートする。

  • 世界最大のコスメ市場である米国市場ローンチを目指しブランド表記を「ADDICTION TOKYO」に変更する。
     

日本に数多くローンチされている他のメイクアップアーティスト
ブランドでは経験できないコレクションバックステージへの参画を
美容スタッフのインセンティブとすることにより、現在も新卒採用者
の大きな志望動機となっている。

2020.4-2023.7

100%出資子会社 取締役 マーケティング副本部長
(兼任)商品開発部長、海外事業部長、戦略事業部長

東証一部上場大手化粧品メーカー 執行役員(兼任)
取締役 マーケティング本部長、商品開発部長

  • 行動指針
    先が読めない時代だからこそ、お客さま視点を中心に置き
    迷った時には最も勇気が必要な選択をし突き進む。
    その決断ができる企業文化を育み、チャレンジする人材で
    埋めつくす。

  • 独自価値を磨くマーケティング戦略の徹底
    競合他社の動向を追うだけでなく、先手を打つことで需要を
    創出し、ヒット商品を生み出す。マーケティングテーマの可視化
    と顧客第一主義の具体的な明文化による独自価値を磨き上げる
    事が必須。

    1.戦略:カテゴリーNo.1戦略 → ビューティシフトへ

    2.提供価値:Value from Benefit の徹底

    3.顧客中心という言葉の概念を再定義:
     顧客の未来を見通し、未来の顧客を創造する
     

  • Z世代の攻略
    新たにデジタルコミュニケーション部門を新設。
    多種多様に細分化されるお客さまニーズと情報接点に対応する
    べく、SNS (Social Networking Service)をマス広告に代わる
    宣伝媒体としてではなく、インタラクティブなコミュニケー
    ションによってマーケティングに繋ぐ仕組化を構築。

  • バラエティストア(ロフト様、プラザ様他)限定ブランドを
    ローンチ (2020.11)

  • Amazon Japan様との共同開発ブランド「ジェンダーレス発想」の新メンズブランドをローンチ (2020.9)

  • シートマスクの市場シェアNo.1奪取に成功
    従来の40代以降をターゲットとしたシリーズの育成強化と取り
    切れていなかったZ世代の攻略を狙いローンチしたシリーズ(2021.8発売)のヒットにより、2年ぶりに市場シェアNo.1奪取に成功(2022.3)

2020.4-2023.7

2023.8-2023.12

2024.1-

東証一部上場大手化粧品メーカー退社

常務取締役 マーケティング本部長、(兼任)商品開発部長

部下:6部体制、80名

2023年12期:売上高:過去2番目、利益高:過去最高額

UTMコンサルティング合同会社、設立

​経営マーケティングコンサルタントとしてクライアントのサポートを行っている

UTM代表・佐々木秀世

メディア掲載・出演

​​他、多数

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